お家のお庭で育てたサツマイモ(シルクスイート)を持ってきて見せてくれました。
年少さんにも見てもらって、「これは何でしょう?」と言うと大体「ジャガイモ」と言ってくれます。
サツマイモであることを伝えて、11月には園庭で炭をおこして「焼き芋会」をすることを伝えました。お楽しみに!
今日から年少さんも制服登園です。
入園前の採寸時には大きめだった制服が、今ではカッコよく着こなせている姿に、この一年の成長を感じました。
木曜日はわくわくタイム(体操)の時間。
運動会も終わり、鉄棒やマットの練習が始まりました。
年長さん
先生からコツを教えてもらい、何度も練習をします。
年中さん
四つん這いハイハイがハイスピードで出来る子が多いことに、驚きでした。
鉄棒は、「オッケーぐー」の手の形。
「親指+人差し指でOKを作って、残りの指をグーにする」、これ基本です。
やはり鉄棒に掴まって「燕」という形になるだけでも「こわい~」と言う子も若干いましたので、少しずつ慣れて出来るようになってもらえれば、と考えています。
年少さん、どんぐりさんの手足を自分の好きな形にして、その後壁に掲示しました。
年少さん、タンバリンと鈴でリズム遊びをしていました。
リズム遊びと共に、楽器を大切に扱うことも活動の大切なねらいの一つです。
今日の給食は、「大豆の磯煮&バナナ」でした。
しっかりと効いた出汁の風味に甘めの味付けが食材を食べやすくしているように感じました。
年長さん、縄跳びの前飛びが100回以上出来ていたり、あや飛びがスルスルできていたりと、基本動作が出来るようになると様々な運動が出来やすくなります。
放課後はコスモスポーツクラブ(課外)でした。
この時間になっても、まだまだエンジン全開のみんなが、いつ見ても素敵です。
ホームクラスのおやつの時間の後の様子です。
この、くつろいだ雰囲気が個人的に好きですね。
(著書のご紹介)
青春新書より 著者 成田奈緒子 『「発達障害」と間違われる子どもたち』
この本の中の一部分をご紹介させていただきます。
(以下本文)
脳の発達においては、生まれてから5年間は「動物として生きていくためのスキルの獲得」が優先されます。
生活の中で五感に繰り返し刺激を入れて脳を発達させ、自然界で生き延びる力を獲得するのが大切で、この原始的な脳が発達しないと言語も感情制御も社会性も獲得できないのです。
生活リズムが乱れ電子機器を多用すると、この原始的な脳の発達が遅れ、脳機能のバランスが崩れるため、発達障害と同じような行動を見せるのだと私は思っています。
以上
もっと詳しくお知りになりたい方は、書店でもおすすめのコーナーに並んでいますので、是非、ご一読ください。
(他にも、 新潮新書 宮口幸治 「ケーキの切れない非行少年たち」など、子どもたちの発達を正しく理解することの大切さが学べます。)
年齢が低ければ低いほど生活リズムを整えること、生活の中で五感を一生懸命使う体験をすることの大切を日々感じています。
多くの情報に惑わされないよう、子どもたちの成長・発達を支援していきたいと考えています。
ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明