今日は砂原先生のけん玉教室最終日でした。
特に、年長さんは2年間お世話になり、けん玉の楽しさをたくさん子どもたちに伝えてくださいました。
これまで、本当にありがとうございました。
年中さん
今はまだけん玉になれることを続けています。
①手に馴染ませる ②技が決まる事よりも、遊び道具(楽しいものだ)としての感覚を大切にする。 ③とにかくほめる(球が剣に当たっただけでも素晴らしい、皿に乗ったら名人)
先生はけん玉嫌いにならない事(けん玉好きになること)を何よりも大切にされておられます。
年長さんが「もつれた~。」と持ってきたので「迷路から出るようなもんだから、自分達でやってみよう。」と伝えました。
最終的には迷路からは出られなかったのですが、根気よく取り組めていました。
年長さん
ピンク色の玉の色が剥がれるほど、練習しました。
けん玉を取り入れる園はかなり増えていていると思います。
その時は一生懸命取り組むけど、子どもたちに根付いていない、浸透していない、という園もあるかもしれません。
私たちは、ゆっくりで良いのでいつも子どもたちの遊びの中に自然と溶け込んでいる存在としての位置づけとなっていってもらいたいと考えています。
その為には、あまり結果にこだわり過ぎない、でも、一人一人が楽しくなってくるためには最低限の技術が身に付いている状態まで環境創りや声掛けを続けていきながら習慣化していく必要があると思いながら、息の長い活動に取り組んでいます。
砂原先生、これまで本当にありがとございました。
来年度も引き続きよろしくお願いいたします。
ほうりん廿日市幼稚園
園長 宮武 栄明