年長さんが育てているもち米の稲刈りをしました。(詳しくは後半で)

今日は運動会後に、他の学年の演技や競技を体験してみる「うんどうかいごっこ」を行いました。

いつも見ていた他の学年のプログラムを出来るとあって、年長さんも年少さんや年中さんの遊戯が出来るとあって、みんな嬉しそうに楽しそうにやっていました。

スマイルさんも年少さんも予想以上に出来ていたことに、感心させられました。

年中さん、いつも見ていたリレーが出来るとあって、嬉しそうに一生懸命走っていました。

 

 

今日の給食は「ポークカレー&ヨーグルト」でした。

幼稚園の給食で一番人気のメニューであることは、言うまでもありません。

冒頭お伝えした、今日は年長さんが代掻き、田植えをしたもち米の稲刈りを行いました。

稲刈りの初めに何も言わないとイネの真ん中あたりを切ってしまうので、「地面に出来るだけ近い場所を切ってください。」、と伝えると、みんなよく話を聴いてやってくれました。

 

年少さんもお手伝い。

本当に何にでも好奇心旺盛で、よく動いてくれる素敵な年長さんです。

 

採れた稲は多く見えますが、

まとめるとこれくらいです。

恐らく、精米すると2合~3合程度だと思われます。

今日の「うんどうかいごっこ」も「稲刈り」も、本来、大勢の人が力を合わせて生きてきた、農耕民族である日本人の本来の姿を見たようでした。

われわれ人間は、どれだけ科学が進歩しても、一人で生きていくことはできません。

「人は人に支えられて生きていく」、この基本的な営みを、少しでも幼少期に体感しておいてもらいたいと願っています。

それが結果的に「安心感と受け止め」という「心の後ろ盾」となっていくのだと考えています。

 

ほうりん廿日市幼稚園

園長 宮武 栄明