先生方の研修一コマをご紹介いたします。
まず最初に,救急救命講習会です。
広島市消防局広島市安佐南消防署沼田出張所の救命救急士の方を講師にお招きして,「心肺蘇生法」及び「AEDの使い方」等について,模擬体験を交えながら学びました。
一通りの手順をDVD視聴しました。
いよいよ実体験です。毎年の研修ではありますが,やはり緊張します。
「常に備えよ危機意識」を肝に銘じ,「たかがこれぐらいで」という安易な思いを改めて払拭した救急救命講習会でした。
次に,安田女子短期大学教授 柿岡玲子先生を講師にお招きして,
「自ら“体験”“発見”し,自ら“学ぶ”ための自然体験の取り組みについて」と題して,研修しました。
まず最初に“フィールドビンゴ”と題して,園庭で見られる“自然のもの”を9つのマスの中にイラストするところから始まります。
園庭で見られる自然のものに思いを馳せながら9つのイラストができました。
それでは実際に園庭に出て,「見る」「触る」「聞く」「匂いをかぐ」など,自分の五感をフルに駆使しながら9つのイラストを見つけ,あればチェックしていきます。
チェックした後,その中から3つを選び,各々お話をつくっていきます。
まさに,自ら“学ぶ”ための自然体験の取り組みを学んだ瞬間でした。
最後に,「親鸞聖人の生き方に学び,生かされている命に目覚め,共に育ち合う」という大会テーマの下,第31回全国保育大会が京都で開催されました。